お彼岸でお供え物はどうしたら良いか迷いますよね、御仏前やお供物料に関しても。
お彼岸を過ぎた場合はお墓参りはいつまで良いのでしょうか?
お彼岸のお供え物はどうしたらいい?
お彼岸のお供え物はお菓子や果物などが一般的です。お菓子であれば個包装になっているものなど日持ちがするものの方が良いでしょう。
お供えした後に皆さんでいただきますが、全部食べ切れるわけではないのでその後の事を考えて日持ちがする物を選びましょう。
逆に食べきれるものを少量という方法も良いと思います。
果物なども量や故人の好みに合わせて供えると良いでしょう。
地域や地方によっては団子でないといけないとか、おはぎでないといけないなどの風習がありますが宗教的にお供えする物が決まっているといった宗派は無いのではないでしょうか?
ですので地域や地方の風習に合わせて行うと良いという事で違っていてもそれは宗教や宗派的に問題になる事は無いでしょう。
根本はご先祖様を敬う気持ちでの行為であってそれ以外は形式的な部分でありこれといった絶対ルールがあるわけではありません。
また、金額的にもあまり高価な物よりは一般的な物の方が良いでしょう。
もらった側としてもそれなりのお返しをという話になると大変ですので気を使われない程度の金額商品にする事も大切です。
予め相談して決めるのが何事においてもトラブルを防げます。
お供え物については地方や年代によって認識が全く違ったりするので充分に検討して供えるようにしましょう。
お彼岸に包む御仏前・お供物料について
お彼岸に包む御仏前・お供物料については状況によって変わるのですがお彼岸にお寺さんへのお布施が発生する様な事を行うのであれば必要です。
お彼岸で読経に来られる際など場合などですのでそういった事が無ければ現金は必要でないと思います。
これも地域によって差がありますのでお彼岸に訪ねる前に聞いておきましょう。
お供物料として香典を包む場合もあります。
これも地域差がありますが5000円程度を香典として御仏前として渡す場合やお供物料として渡す場合とあります。
本来は線香を送っていた習慣から現金へと変わっていったのですが今は現金がほとんどですね。
お彼岸が過ぎてからの墓参りは良いのか?
お彼岸の期間は春分と秋分の前後3日間で合計1週間がお彼岸の期間となります。
一般的には春分、秋分の中日でお墓参りに行きますがなるべく早く行く方が良いとされていますので春分、秋分の日の3日前にあたる彼岸入りの日に行く事が出来ればその方が良いとされます。
もちろんお彼岸の期間内であればいつでも構いません。
お彼岸を過ぎてしまう様でしたらそれはそれで別のお墓参りとしていく事になります。
年間の中でお彼岸にあたる春彼岸と秋彼岸以外ではお盆もお墓参りに行く時期として適しています。
それ以外は行ってはいけないというわけではないので、どうしても年三回のタイミングで行けなかった場合は時期をずらしていく事も良いでしょう。
前回のお盆に来れなかったのでとかお彼岸はお墓参りが出来なかったのでという事でお墓参りする事も良いでしょう。
地域によっては年末年始にもお墓参りをする所もありますので、年中いつでもお墓参りは良いのですが出来るだけ彼岸や盆に合わせるのが好ましいとされています。
お墓が近ければ良いのですがそうでない方も多いので帰省する際には特に彼岸や盆を気にせずにお墓参りに行くのが良いでしょう。
まとめ
お彼岸でのお供え物やお供物料、御仏前など地域によっての差や家単位、親戚単位での差がある場合が多く何が正解という事はありません。
ご先祖様を敬う気持ちは忘れずに後は現世での付き合いという部分が大きく関係する事なので結果的に失礼だと言われない為には聞く事が一番でしょう。
お墓参りの期間もお彼岸やお盆以外でも行っていいのでお彼岸やお盆に行けなかったから行かないというのが一番よくない事です。
忙しくともお墓参りには行きましょう。