クリスマスシーズンから年始、長ければバレンタインにかぶるほど、さらに長ければ３月いっぱい！全国各地で行われるイルミネーションイベントは５００ヵ所以上にも上ります。クリスマスのデートにも最適ですが、お正月のデートで行くのもいいですよね！
山中湖アートイルミネーション「ファンタジウム」
山梨県内では一番人気のイルミネーションイベントが、標高１０００メートルの山中湖村で開催されます。
富士五湖の一つであり、五湖の中でも最大の面積を持ち一番標高の高い場所に位置する「山中湖」。この湖から北へ５分ほど離れた場所に「山中湖 花の都公園」があります。一年を通じて花が楽しめ、特に１１月から１月中旬にかけて「ダイヤモンド富士」を見ることができるスポットです。
日の出か日没、富士山の山頂と太陽がきれいに重なってまるでダイヤモンドのよう！でも見られる方角と地域はものすごく限られるんです。山中湖も「ダイヤモンド富士」を見られる数少ないスポットになりますが、花の都公園では日没時に見ることができます。
運よくダイヤモンド富士を拝むことができたら、そのまま公園内でイルミネーションイベントを楽しみましょう！
花の都公園内の広大な敷地を利用してイルミネーションで作られたアート作品が野外展示されています。コンテスト形式になっていて、観客の皆さんに投票をしてもらうというシステムです。
数多くの参加者のアート作品を楽しみながら、冬の澄んだ空気と高い標高のおかげで夜空の星も満喫できますよ！
花火が打ち上げられる日もあるので要チェックです！
山中湖アートイルミネーション・開催時期はいつ？
その年によって開催時期にズレはありますが、１１月の第３か第４土曜日からの開催になります。花の都公園のホームページか、山中湖観光協会のホームページで確認できます。
クリスマスシーズンはもちろん、年明けの１月３日まで作品を楽しめます。なんといってもイルミネーションイベントの入園料は無料！これ嬉しいですよね。イルミネーション点灯は１７時から！１１月中に点灯時間より前に入場しようとすると入園料がかかる場合があります！
通常の営業時間は秋から春までは９時から１６時半まで。大人３００円の入園料がかかります。夏の期間はお花の時期でもあるので８時半から１７時半までの営業時間に入園料も大人５００円となります。
１２月から３月１５日までは完全無料期間なので、昼間も花の都を楽しみたいなら、この期間をおススメします。寒い季節でも全天候型ドームで珍しい花の数々を鑑賞できます。
話がそれましたが、イルミネーションの点灯時間は１７時から２１時まで。１２月１日からは昼間の入園料も無料になるので、早めに入園して点灯を待ちましょう。施設の道をはさんでお向かいに有料駐車場が用意されていますが、駐車台数は２２０台と微妙な感じです。ちなみに普通車料金は３００円、バスは１０００円です。イベント期間中は駐車場確保のためにも早めに現地に向かうことをおススメします。
イベント開始からクリスマスまでの毎週土曜日と、２３日から２５日までのクリスマス期間、お正月は元旦と２日の日に打ち上げ花火も楽しめます。
山中湖アートイルミネーション・注意点は？
とにかく「寒い」ので防寒対策を怠ってはいけません！冬の富士山の雪を頂いた真っ白な姿･･･美しいですよね。そんな富士山を間近に仰ぐ場所へ出向くわけですから、寒くないわけがありません。標高１０００メートルを舐めたらいけませんよ！
ちなみに２０１７年１月には５７センチの積雪がありました。
ただでさえ寒いのに太陽が沈むとさらに急激に気温が下がります。普段よりも厚着で出かけましょう。カイロをあちこちに忍ばせておけば最高！手袋も耳当てもマスクもあったら助かりますよ。公園内には屋台村もあるので、アツアツのメニューで身体の中からも温まりましょう。
ダイヤモンド富士に備えてサングラスか日食用のメガネもあれば良いですね。
車で行かれる方は雪道を運転するという覚悟はできていますか？スタッドレスタイヤを過信してはいけません。雪道に慣れていない、自信がないという人は悪い事は言いません。電車やバス等の公共機関を使いましょう。
まとめ
今や山中湖の冬の風物詩の一つになった”山中湖アートイルミネーション「ファンタジウム」”
幻想（ファンタジー）と美術館（ミュージアム）を合わせて「ファンタジウム」と名付けられています。
他ではなかなか見られない富士山とイルミネーションのコラボ。ぜひダイヤモンド富士と合わせて楽しみたいですね！
彼氏や彼女もいいですが、ペットも同伴できますよ！リードをお忘れなく！
