敬老の日ってどういう意味があるのでしょうか？
本来の意味と最近の扱いはどうなっているのでしょうか？プレゼントを贈るにも父の日や母の日もあるし。
敬老の日の定番はブリザーブドフラワーですね。
敬老の日とはどういう意味？
むかし敬老の日は９月１５日でしたが現在は９月の第三週に変更になっています。
体育の日や成人の日などと一緒に移動する祝日になりました。
元々は1954年としよりの日という形で設定された日ですが、さすがにこの名前は違和感や語弊があるという事で1964年に敬老の日と改められました。
その後1966年に国民の祝日となります。
敬老の日に関する由来は２つの説が有力です。
聖徳太子説
聖徳太子が四天王寺を建立した際に四天王に合わせて四つの院を建立し、そのうちの一つが今で置き換えると老人ホーム的な役割の院であったと言われております。
その非田院が完成したのが９月１５日だったという説です。
養老の滝説
美濃の国にお酒が好きなおじいさんと息子がいましたが貧乏なのであまりお酒は飲めませんでした。
この息子の仕事は木こりである日足をすべらせて谷底に落ちたところ酒の流れる川がありました。
酒を持ち帰っておじいさんに飲ませてあげました。
その事を聞いた天皇はその木こりを役職に取り立てて元号を養老と改めました。
この事に基づいて全国的に９月に敬老会を開くという習慣がありその流れで９月１５日を敬老の日に定めたというものです。
敬老の日にプレゼントはどうする？
敬老の日という事で設定された日ですが現代においては国民の休日の日として、敬老の日というイベントとしての扱いが多くなりました。
日頃お世話になっているお年寄りの方にプレゼントを渡そうという習慣になっており、どういった物が良いのか気になる所です。
直接的に親族である祖父や祖母に子や孫から渡す場合と知人、友人といった関係でプレゼントを渡す場合とどういった物が良いのか悩みます。
孫からのプレゼントであれば簡単なメッセージカードや写真、似顔絵などのイラストといった幼稚園、保育園、小学校の授業で製作する様なプレゼントで充分です。
しかし、そうではない場合に同じような意味合いで母の日や父の日が一年間の行事であるなか、何をプレゼントするかは悩ましい所になります。
あまり高価な物では大変ですし、かといってメッセージカードだけでは気が引けます。
敬老の日にはブリザーブドフラワー
そんな時に重宝するのがブリザーブドフラワーです。
商品自体は何処でも販売していますし、母の日のカーネーションと違うのは日持ちするという所です。
カーネーションもブリザーブドフラワーがありますが敬老の日にはカーネーション以外で敬老の日用として販売されている物が無難ですね。
水やりの手間もなく暫くの間飾って置けるという事とあまり高価でもないといったところでベストな選択ではないでしょうか？
もちろんお花という事でプレゼントとしてもおかしくないですし、メッセージカードを添えて送る事でいただく側としても気持ちが入っていてうれしいものです。
敬老の日まとめ
敬老の日という事で連絡を取ったりプレゼントやメッセージカードを贈る事でコミュニケーションを取る事が一番大切な事ですね。
近くに住んでいるならいいですが遠方に祖父や祖母がいる場合はせめて電話を入れるなりして連絡を取りましょう。
一番は気持ちを伝える事なので方法としては何でも良いのですが少しでも気持ちが伝わるようにメッセージカードにしてみたり、ちょっとしたプレゼントを付け加える事で更に気持ちが伝わります。
いつも商品を悩んでいるよりも、もっと簡単に気持ちを伝えるだけで充分なのかもしれません。
