クリスマスが近づくと子供たちはソワソワ…。サンタさんからのプレゼントを心待ちにしているんですね!毎年それとなく聞き出す「サンタさんからのクリスマスプレゼント」。今年はどんなプレゼントで子供の喜ぶ顔をゲットしますか?
決まりましたか?クリスマスプレゼント!
小学校も高学年になってくると「現ナマ」が一番ありがたいプレゼントになりつつ…もとい、夢のあるプレゼントよりも実用性のあるプレゼントの方が喜ばれます。
好みがはっきりしてくる分、プレゼント選びが大変!しかもサンタさんなら何を頼んでもいいと思ってるから、高額なものを平気で口にしますよね。
ママ友の一人は「神木隆之介君の着ているコート」とか言い出されて本当に困っていました。さすがのサンタさんでもあまりな無理難題には応えられません。
サンタさんを信じているうちは欲しい物をさりげなく聞き出していると思いますが、大きくなるにつれ秘密にしたがったりしませんか?これ苦労するんですよねぇ。
お友達の家では「サンタさんに手紙で伝える」という方法で子供たちの欲しいプレゼントをさりげなくリサーチしていました。プレゼントの希望を3つくらい手紙に書かせて自宅のポストへ。それを親が回収して候補の中からプレゼントを準備します。
子供にしてみたらサンタさんしか知らないはずの自分の欲しいものが届くわけですから、しっかりサンタさんを信じちゃいますよね!親としても小芝居しなくて済むし、不自然さもありません。
ポストがない場合は早めに用意したクリスマスツリーに吊るしておけば、「サンタさんが回収していくよ!」と言ってやると嬉々としてツリーにお手紙を吊るしてくれます。そんな姿を見られるのも小さいうちだけですから一緒に楽しみましょう。
これらの手紙を大きくなるまで取っておいてやるのもいい思い出ですよね。
24日?25日?いつ渡すの?
我が家はクリスマスイブに渡す派です。子供の気持ちも待ちきれなくなっているし、何より自分が子供の喜ぶ顔を早く見たいんですよね。
イブにご馳走もケーキも用意してプレゼントも渡してしまいます。1日で終わらせてしまうのも寂しいので、25日は普段よりちょっといいくらいのお夕飯に景気が良ければ小ぶりのケーキを用意してみたり。
厳密にいえばクリスマスというのは24日の日没から25日の日没にかけてです。ほとんどのご家庭はこの間にクリスマスを祝っていますよね。あとはプレゼントを渡すタイミングです。
自分が子供の頃は、「サンタさんからだよ」と食事の後に親から手渡されていました。欲しいものもダイレクトに聞いてきたあたり、サンタさんを信じさせる気はほぼゼロであっただろうと思うけれども不器用な父親の精一杯であったのだろうと思います。大人になると、それも良い思い出になるから不思議ですね。
世界の多くの国では24日の夜、子供が寝静まった頃にサンタさんが来て、子供の枕元にプレゼントを置いていきます。
やはり昼間よりも夜、夜中の方がクリスマスらしい雰囲気は出ますよね。
子供が喜ぶ渡し方は?
我が家では玄関先に大きなツリーを飾り、私が帰宅したタイミングでツリーの下にプレゼントをセッティングします。それまで子供は玄関と居間を行ったり来たりしながらサンタさんからのプレゼントを待ちわびています。
食事が始まると、気持ちはご馳走に向くので一時プレゼントの事は忘れてしまいます。食事が終わるころに「そういえばサンタさん来た?」と振ってやると「忘れてた」とばかりに玄関へ走り、満面の笑みでプレゼントを抱えて戻ってくる…。お互い至福の瞬間です。
そこで学校から帰ってきたときは無かった事、何回も確認してみた事、いつの間にどこから来たのか、音はしなかったかと延々と喋られてプレゼントをお披露目してもらいイブが終わります。
お友達の中にはパパ同士でサンタに扮し、お互いの家に登場するという演出もしています。生サンタさんはインパクト抜群!ただ一度やったら何回かはやった方がいい演出ですね。小学校も高学年になれば、「小さいうちだけ来てたんだよ」という一言で案外すんなり納得してくれます。
むしろもうバレているかもしれません。
定番中の定番は、子供が寝ている枕元に置いておくこと。ここで「サンタさんは確かにここに来た」という痕跡を残しておくと完璧です。
朝、少しカーテンや窓を開けておく。ベランダにサンタの帽子を落としておく。雪が積もっているなら足跡をつけておく。トナカイらしき足跡も作れたら完璧!お部屋の中にメインのプレゼントとは別に小さなプレゼントを落としておくのも良いですね。
夜のうちにツリーの下にプレゼントを置いておいて、朝見つけさせるならサンタさんへの「おもてなし」を用意させましょう。姉の家ではサンタさん用に「ミルクとビスケット」を子供たちに用意させていました。朝になるとミルクは飲まれ、ビスケットはかじられ、プレゼントが置かれている。子供たちが高校生になる頃まで続けられていた演出です。その頃までサンタさんを信じ切っていたのかは謎ですが。
兄弟がいたり、お友達とパーティーするなら「宝探しゲーム」でプレゼントを探すのも楽しいですよ。
まとめ
プレゼントを用意したら、ラッピングには注意しましょう!買ったお店の名前が入っていたりしませんか?意外と子供は見ています。「サンタさん、ジャスコで買ったんだー」とか夢のない一言に「しまった!」と思った事が…。夢を見させるなら細部までこだわる事ですね。