顔が凍りついてしまいそうな寒い冬。ずっとお家にこもってヌクヌクしていたいけど、なかなかそうもいきませんよね。食事の買い物や、検診、お散歩…。ベビーと一緒に防寒対策して出かけましょう。
さむーい冬、ベビーと外出!
寒くなる時は一気に寒くなりますよね。自分はとにかく着込んでみたり、カイロを多用してみたりと調節可能ですが、子供の防寒ってなかなか難しい!大人よりも体温が高いうえに動いてれば温かいもんだから、うっかりしてると「そんな薄着でえぇえ!」っていう格好で遊びに出てしまう…。
真冬でも半そで半ズボンの小学生を近所で見かけますが、この身を切るような寒さの中を彼はどんな思いで学校に向かっているのかと考えてしまいます。
小学生にもなれば意思表示もできるので防寒具も用意しやすいですが、赤ちゃんの時期はそうもいかないですよね。
出産後、初めての冬を迎えた時はついついモコモコした衣類を買いすぎていた気がします。そして眠るベビーは汗だく。
検診もちょうど真冬の時期にあたり、屋内と屋外の気温差の激しさから守ろうとベビーを抱きしめたものです。
お家の中でもお出かけでも上手に調節できる防寒対策したいですね。
ベビーの防寒対策は大丈夫?
子供の体温は高いので大人の感覚で厚着させてしまうと暑すぎて発汗し、汗が冷えて風邪をひくという図式が出来上がります。ベビーの場合はあせもも心配ですね。
生後一か月を過ぎたベビーの体温は高く、37℃を超えることも普通にあります。ベビーはとくに暑がりなんです。しかしそれを上手にお母さんに伝えられません。お母さんが察してあげて調節するしかないのです。
体温は高めなのに手足が冷たいことはよくある事で心配はありません。しかし、血色がよくなかったりお腹や背中が冷たいと感じるときは温めてあげましょう。
家の中など、屋内ではきっと大人の感覚で温度調節がされているでしょう。暖房を使う場合はほどほどの温度設定にしましょう。大人よりも体温高めのベビーは寒さに弱くはありません。大人の「ちょっと冷える」という感覚の時はベビーには適温である場合もあります。大人よりもマイナス1枚くらいの着衣で大丈夫。靴下もはかなくて良いくらいです。
暖房器具を使用するときはくれぐれもベビーの近くには置かず、乾燥対策はしっかりやりましょう。
寝るときは「スリーパー」が便利です。いわゆる「着る布団」。寝ている時もベビーは活発に動きます。布団を何度かけ直したことか…。スリーパーさえ着せておけば布団を蹴飛ばしても身体を冷やすことはありません。お休み前にスリーパーを温めておくと寝つきが良いですよ。あとは薄手の布団一枚で十分です。
お散歩やお買い物、検診などの外出時は当然厚着させてでかけます。屋内外で調節できるように薄手の衣類を重ね着させて、厚手の上着を一枚…。重ね着させすぎて身動き取れないなんて事のないようにしましょう。
対策いろいろ!冬のお出かけ必須アイテム!
ベビー服のかわいらしさと過保護ゆえに、ついつい買いすぎていた外出時の上着。今思えばもったいない事でした。すぐにサイズアウトもしてしまうのに。しかし種々さまざま取り揃えていたので、寒い日、やや寒い日、暖かい日と使い分けするぶんには困りませんでした。
季節の変わり目や、やや寒い日なんかに役にたったのが「ベスト」。小学校低学年まで大活躍のアウターでした。ベビーの場合は前開きボタンやジッパーで脱着しやすい物がオススメです。
「カバーオール」は頭からつま先まで全てカバーできる優れもの。着ぐるみタイプで可愛さもアップ!特に寒い日にはオススメです。調整がきくように前開きで脱着のしやすいものを選びましょう。
コートなんかも大人顔負けのデザインで心惹かれてしまいますが、ポンチョが一番着やすくて動きやすかったようです。よく動くようなったらポンチョを着せる方がこちらも楽です。かぶせるだけですから!しかも可愛い。抱っこをせがまれてもポンチョならモコモコしすぎないので、これまた楽なんです。抱っこひもを使うときもポンチョがおススメです。
抱っこひもやベビースリングでお出かけするときは手足の防寒対策に気を付けましょう。体はママと密着して温かいですが、手足は冷え切ってしまいます。「ママコート」が一枚あればママもベビーも温かいですね。
ベビーカーでの外出であればひざ掛けを掛けておけば足が冷えることはありません。最近は抱っこひもやベビーカーに取り付けできる防寒ケープもあります。
まとめ
とにかく調節しやすい、脱着しやすいものを選ぶことです。外出時、外は寒いけれどバスや電車、建物の中は別世界のように暖かいので、上手に調整してあげましょう。
すぐにサイズアウトしてしまうのに色々取り揃えるのももったいない・・・という人はヤフオクで探すのも楽しいです。私もさんざんお世話になりました。サイズごとセットで出品されていたりします。可愛いし安いしおススメですよ!