クリスマスの予定は決まりましたか？誰と過ごそうか、どこに行こうか、お家パーティしようか、おひとり様でも最近では楽しめてしまう世の中ですよね！ありがたい事です！恋人同士でも、家族でも、友達同士でも、おひとり様でも楽しめるのが「クリスマスマーケット」です。
クリスマスマーケットって？
発祥はもちろん日本ではありません。ヨーロッパの伝統的なクリスマスのお祭りで、中世からドイツを中心に行われてきました。
国によって差はありますが１１月末にはクリスマスシーズンに入ります。日本も街中にイルミネーションがきらめく時期ですよね。ドイツでは１１月末から１２月末までクリスマスマーケットを楽しめます。
冬のドイツは夜が長く天気が不安定であることで知られますが、この冬の期間の呼び物となっているのがクリスマスマーケットです。ドイツでは一年で一番大切なお祭りです。ほぼ全部の都市でマーケットが開かれ、大きいマーケットでは広場の真ん中にクリスマスタワーを据えて、タワーを中心にして出店が軒を連ねます。日本のお祭りの出店のようなものですね。ただし作りはしっかりしていて木造の家屋のようです。食べ物や飲み物、クリスマスの小物やおもちゃ、お土産品や日用雑貨も売られています。
マーケットはイルミネーションで飾られ、その中に並べられるマーケットのための品々もとても華やかです。メリーゴーランドや観覧車を設置するマーケットもありますから、力の入れ具合がわかりますよね。
クリスマスマーケット・都心で楽しめる？
見て廻るだけでも十分楽しめる「クリスマスマーケット」。ヨーロッパのクリスマスツアーを企画している旅行会社さんもあるので、恋人同士で行ってみるのも良いですね！
ありがたいことに、最近では日本国内でもクリスマスマーケットが開催されています。
２００６年に初開催し、毎年盛大に盛り上がってきたのが「六本木ヒルズのクリスマスマーケット」です。１１月中旬からクリスマスまでの１ヵ月間六本木ヒルズの大屋根プラザで開催されます。世界最大と言われるドイツ・シュツットガルトのクリスマスマーケットを再現していて、なんといってもマーケットのシンボル・クリスマスピラミッドが圧倒的！しかも日比谷線「六本木駅」の1C出口を出たら目の前がマーケットです。アクセスは最高ですね。
１２月中旬からクリスマス当日まで開催されるのが日比谷公園の「東京クリスマスマーケット」です。２０１５年に初開催されました。
こちらは屋外での開催になるので天候に左右されてしまいますが、本場ドイツからの高さ１４メートルのクリスマスピラミッドをシンボルに据え、噴水広場を中心にして飲食や雑貨の店が並びます。本場さながらのクリスマスマーケットの雰囲気を都心のオアシスで体感してみるのも良いですね。
横浜まで足を延ばして「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」もおススメですよ！
楽しみ方はいろいろ！
飲食のブースではドイツ伝統のフードやホットチョコレートやホットワインなどのドリンクを楽しめます。ドイツビールも飲みたいですが、やっぱり寒い冬だしホットワインで温まりましょう。
「グリューワイン」と呼ばれていて、赤ワインにシナモンなどの香辛料を加えたもので身体が温まります。ノンアルコールのものもありますので、アルコールに弱い人は店頭で確認してくださいね。
クリスマスオーナメントも種類が膨大です！目移りしっぱなしで時間が足りない！「これ！」と思ったら即買いしましょう！他では買えないようなオーナメントが一杯！キラキラ系のオーナメントかクラシック系にするのか迷いますよね。もう雰囲気別に買いそろえて毎年違ったスタイルのツリーを飾るのもいいかもしれません。
クリスマスピラミッドなどのモニュメントも細工が細かくて素晴らしいものばかりです。芸術鑑賞の気分で堪能しましょう。
ドイツの雑貨もかわいいものがたくさん！ここでプレゼントを贈りあうのも良いかもしれません。クリスマスに関係する雑貨や、寒いドイツならではの雑貨に目移りしっぱなしです。お財布は厚めにしていきたいところですね。
ドイツのかわいい湯たんぽを買っておけば良かった…。
マーケット内に設けられたステージで、クリスマスにふさわしい歌や演奏を楽しむこともできます。クリスマスにぴったりのゴスペルが聞けたりしてイヤでも雰囲気が盛り上がります！
会場によってはスノードームやキャンドルなどを手作りできるワークショップが開催されます。手作りして大事な人へのプレゼントにするのも良いですね。
まとめ
一日あっても足りないかも！なクリスマスマーケットですが、屋外での開催場所へ行く場合は防寒対策をしっかりしましょう。どの会場も入場は無料。駅から近くて交通の便は最高です。クリスマスに近くなるほど混雑は必至かもしれませんが、良いクリスマスになるように楽しんでくださいね。
