リップクリームは唇の荒れ対策には必需品ですよね。
でもなかなかガサガサが改善されない。なんて事ないですか？もしかしたら、自分には合わないリップクリームを塗っているのかもしれません！
リップクリームの選び方
唇のかさつきが気になりだすとリップクリームをヌリヌリ･･･。今や男性もリップクリームは必需品なんですね！
人前で堂々と塗るのはちょっと引きますけど。
でもちょっと待ってください。もうすでにカサカサしてからでは遅いって知ってましたか？
リップクリームは唇の乾燥を防ぐことが目的です。唇にうるおいを与えて荒れるのを防ぎます。
すでに荒れてガッサガサになってから慌てて塗りだしてももう遅いのです。
すでに唇が荒れ放題の場合は、「第３類医薬品」と表記されているリップクリームが効果的です。お値段はワンランク上ですが、唇の荒れを治療するための医薬品です。
「薬用リップ」と書かれていても、「医薬品」ではありません。
医薬品のリップクリームは一般的な薬用リップと同じくドラッグストアで購入できます。医薬品用の棚にある場合が多いので、そちらを探してみましょう。
天然油分が配合されていたりすると、塗ってから時間が経過しても潤いが持続します。
唇が特に乾燥しやすいという人は、無香料で無着色など刺激の少ないものを選びましょう。
天然成分はとくにオススメではありますが、お値段は高めになります。安くても肌に合わないものをいくら塗り続けても改善されない場合、コストパフォーマンスは非常に悪いですよね。
そのくらいなら、ちょっとお高めでも安心成分で効果のあるリップクリームを使った方が良いですよね。
荒れる前に日頃からケアしておきましょう。
自分にあった成分のリップクリームを選ぶことも大切ですが、紫外線対策も必要です。外出時はUVカット効果のあるリップクリームを使いましょう。
紫外線の心配のない夜は、UVカット成分の含まれていないリップに切り替えましょう。
UVカット成分には刺激があるので、ずっと使い続けることは唇に負担をかけることになります。
リップクリームの塗り方
乾燥したらすぐにリップクリームを塗りますが、あんまり塗りすぎるのも良くありません。逆に唇を乾燥させることになってしまいます。
というのも、リップを塗ると多少なりとも唇に摩擦を与えてしまいます。すると唇の防御機能が低下し、ガサガサや炎症を起こしやすくなります。
リップクリームを塗る人を見ていると、唇に沿って横にぐりぐりと行ったり来たりさせていますが、これはダメです。
鏡で唇を観察してみましょう。
縦にスジが入っていますよね？唇の組織は縦向きなんです。唇のタテジワの中にクリームが入る事で効果がでるので、リップクリームは唇のタテジワに沿って縦に優しく塗りましょう。強く押し付けながら塗ってしまうと、唇に負担がかかってしまいます。力を入れる必要がないようにリップクリームは塗る前に温めておきましょう。柔らかくなってするっと塗れますよ！
乾燥したオフィスにいると、どうしても何度も唇にリップクリームを塗ってしまいます･･･。
これも良くないんですね。
唇に余計な刺激を与えないために、できれば塗り直しは１日５回くらいがベストです。
唇の乾燥や荒れを防ぐためにリップクリームは重要な役割を果たしますが、新陳代謝の邪魔もしてしまいます。
健康な唇へと生まれ変わる事を妨害してしまっては意味がないので、塗りすぎにはくれぐれも注意しましょう。
ぷるうる唇を目指そう！
リップクリーム以外でも、ぷるぷるうるうるの唇を作るための方法はあります。
例えば食事の後の唇。ティッシュなどでグイっと拭いて終わりにしていませんか？
食事に含まれていた塩分などが付着したままになっていると、唇にはかなりの負担になります。
ノンアルコールなど低刺激のウェットティッシュで優しく汚れをふき取りましょう。
食生活が偏っていても唇にはよくありません。とくに唇の荒れには「ビタミンB」です！
玄米や納豆、豚肉はビタミンBが豊富です。積極的に摂取するようにしましょう。
お休み前のお肌のお手入れ時に、唇もパックしてあげましょう。
寝る時までリップクリームを塗るのは唇が荒れる原因になります。メイクと一緒に落としたら、はちみつパックがおススメ！
はちみつは保湿効果が抜群です。
くちびるに優しく塗ったらラップをして１０～１５分置き、拭き取って終了です。
効果のほどは自分の眼で確かめてみましょう！
まとめ
唇は薄皮一枚で覆われた、とてもデリケートな部分です。外部からの刺激をダイレクトに受けて、すぐにダメージを受けてしまうのでしっかりケアしてあげましょう。
