「お財布」は大概の人が持っているアイテムではないかと思いますが、いかがですか?風水ではお財布は金運を上げるための重要なアイテムです。新しい年の初めにお財布も新たにしてみませんか?
お財布を買い替えるなら今?
お財布って何事もなければ何年も使うものですよね。そういう点からちょっと高めのお財布を自分へのご褒美として買ってから、12年が経ちました…。
何年も使っているとあちこち擦り傷が出来ていて、そろそろ買い時かなぁと思います。そもそもボロボロの財布では金運が逃げてしまうとか。
「買い替えようかな」「新しい物が欲しいな」と感じた時が「買い時・替え時」と考えています。でもお財布にはちゃんと時期があるんです。知ってましたか?
金運アップ&開運には「春財布」がいいと言われています。
暦の上で「春」に購入するのが良いのですが、年明けの新春を「春」としたり、冬至を過ぎたら「春」と解釈したり、立春を過ぎてからとしたり解釈は様々です。自分の解釈で良いでしょう。
年末の冬至から2月の立春までの間にじっくりと吟味して新しいお財布を決めても良いでしょうが、購入する日も大切です。まず12日に一度回ってくる「寅の日」を調べてみましょう。その日が大安吉日であれば購入するのはその日にしましょう。
「寅」の黄色は金運の象徴とされています。お財布の購入や使い始める日は「寅の日」にしましょう。
春財布で金運アップ!
「春財布」→「張る財布」→「お金でパンパンに張っている財布」と言われ、縁起が良いとされています。レシートでパンパンになっているお財布を見かけますが、それではお札の居場所がなくなってしまいます。「居心地が悪い」とすぐにお札はどこかへ行ってしまいますので、レシートはお財布にため込まないようにしましょう。
私のお財布にはレシートは一枚も滞在しません。お札の滞在率は良い方だと思います。
「秋財布」という言葉もありますが、「空き財布」などと言われて縁起が悪いと言われています。
お財布を買うなら「長財布」がおすすめです。二つ折りの財布のようにお札が折れて収納されるタイプの財布では、お札は窮屈に感じて出て行ってしまいます。
居心地の良い財布だと、お札はまた戻ってきてくれますし、仲間も呼んできてくれます。
お財布の色も重要です。
今現在のお金の回り具合に満足していて現状維持を望むのなら「黒」が好ましいとされています。
よく風水財布として売られているのが「黄色」の財布ですが、黄色やクリーム色は金運を上げる色です。同じく「金色」も金運上昇に良いとされています。
「ピンク」は幸運を呼び込むとして、特に女性がこの色のお財布を持つと「おごられ運」が上がるなんて言われています。可愛らしいパステルカラーも縁起の良いカラーです。
ただ、濃いピンク色だとお金が出ていきやすくなるので気を付けて!
お札の居心地の良いお財布が安っぽいものであるわけはありません。高ければ良いというわけではありませんが、見るからに「安っぽい」と感じるものは良くありません。ワゴンに無造作に積まれているようなセール品も避けましょう。
春財布を使う前にする事は?
財布を購入しても、すぐに使いだすのではなくしばらく寝かせることが大切です。最低でも1週間は、静かな暗い場所に保管しましょう。寝室の北か西に収納できる場所があれば理想的です。
その時にお札を入れておくこと!財布は「一番最初に入ったお札の数を維持しようとする」そうです。札束でも入れておければ良いのですが、なかなかそういうわけにもいきませんよね。
そこでフェイクで良いので札束を作って入れておきましょう。一番上と下は本物にしてあとは新聞紙などで構いません。
欲張って分厚い札束を入れてお財布が痛まないように気を付けてくださいね。傷んだお財布では逆に金運が逃げてしまいます。
「お種銭」も用意しましょう。その名の通りお金を呼び込む「種」となるお金です。これは和紙などでくるんで普段使いのお金とは別にしておきましょう。自分の好きな番号の入ったお札、硬貨であったり、おみくじについてきた5円玉でも良いです。お種銭は自分で決めて大丈夫です。
使い始める日まで、札束とお種銭を入れて静かに寝かせておきましょう。お財布専用の高級布団も売られていますよ!
使用開始の日取りも「寅の日」で「吉日」であることにこだわりましょう。
まとめ
1年ごと買い替えるのが一番良いと言いますが、気に入っている物や思い出深いものであれば買い替えるにも、手放すにも勇気がいりますよね。
お金回りに問題もなく大切にしてきたお財布であれば、処分せずに手元に大切に保管することによって金運の底上げをしてくれるお守りとなりますよ。