敬老の日って何歳からが対象でしょうか?
敬老の日だからプレゼントを贈ったら失礼なのかなど気になる部分ですね。
実際には何を送ったらいいのか、どの位の金額の物なのかなどとプレゼントに付けるメッセージも紹介。
敬老の日は何歳から?
敬老の日とは「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」とありますが、老人って何歳からなのでしょうか?
何歳からと決まりが無いだけに見た目だけでは判断できなかったり敬老の日の対象になるという事に抵抗があったり残念な気持ちになる方もいらっしゃいます。
贈る側としても相手に喜んでもらいたいと思っているのに逆に気分を害されてしまっては意味がありません。
そもそも老人とは一般的に何歳からを指すのでしょうか。
伝統的な部分や公的機関の定めでは60歳から65歳以上とする場合が多いです。
かつては60歳を過ぎれば老人という場合が多かったですが、近年では65歳からとする場合が多い様です。
日本では60歳の還暦から会社の定年規定、年金の受給開始などの兼ね合いで60歳から老人というとらえられるケースが多いです。
世界ではWHO世界保健機構が高齢者定義を65歳以上としています、会社の定年や年金の受給開始も引き上げられつつあるので65歳以上を老人とするケースも増えています。
年齢の判断が難しい場合は何時から敬老の日を祝い始めたらよいか迷うところです。
敬老の日を祝い始めるタイミングは孫が生まれた時点からが多いです、孫が生まれておじいちゃん、おばあちゃんになったので始めるという事ですね。
年齢ではなく、間柄が発生したので送られる側も抵抗なく喜んでもらえます。
敬老の日に喜ばれるギフトランキング
敬老の日に喜ばれるギフトランキングとしてはやはり男女別で差が生まれます。
おじいちゃんに喜ばれたランキング
1位 食品(和菓子やお酒海鮮など)
2位 生活用品
3位 健康アイテム
おばあちゃんに喜ばれたランキング
1位 お花
2位 食品(和菓子やお酒海鮮など)
3位 生活用品
やはり女性には花を男性には実用的な物をという結果です。
どちらかに送る場合はそれぞれのランキングからで選べますが両方に宛てての場合はどうするのが良いでしょうか?
その場合は縁起物のギフトという方法もあります。
福寿金柑 代々家が栄えるとされる物
長寿紅 敬老の日に送るヒメリンゴ
長寿箸、鶴亀モチーフの椀など、鯛の和菓子、長寿せんべいといった縁起物を贈るのも良いですね。
金額的には3000円~5000円ほどの価格帯のものが多く人気です。
敬老の日に送るメッセージ例
プレゼント共に是非送りたいのがメッセージカードやメッセージ付きの写真やフォトフレームです。
物よりも心、特に年配の方の気持ちに答えるのがメッセージカードです。
実際にはどの様なメッセージを送るのが良いのか例文を紹介します。
おじいちゃん、おばあちゃん、敬老の日おめでとうございます。いつまでも元気で僕たちと遊んでね。
おじいちゃん、おばあちゃん、敬老の日おめでとう。日ごろの感謝の気持ちを込めてプレゼントを選びました。いつも本当にありがとう。
おじいちゃん、おばあちゃん、敬老の日おめでとうございます。これからも素敵なおじいちゃん、おばあちゃんでいて下さい。
ご長寿をお慶び申し上げます。ますますのご健勝を心よりお祈りいたします。
敬老の日まとめ
年長者を敬うという文化はすばらいいと思います。
これからもこういった文化が続くことを願うと共にあまりイベント的な扱いになってほしくないという願いもあります。
年に一度はこういったタイミングで感謝の気持ちを伝えるのは良い事ですが、日頃からそういった気持ちでお年寄りに寄り添えるようにしたいものです。
プレゼントを選んで送る事は贈られた側もうれしいものです。
そのプレゼントを何倍にも魅力的にするのはそのプレゼントの意味とメッセージになります。
決まりきった挨拶メッセージではなく、心がこもったメッセージを送りたいですね。