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冬に気を付けたい感染症!ロタウイルスって?予防法は?

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冬になると感染症が蔓延します。寒くて乾燥する冬は、低温と乾燥を好む細菌やウイルス、微生物にとってはパラダイス!寒いとヒトは免疫力が低下してしまうため感染しやすく、空気が乾燥しているおかげでウイルスが遠くまで飛びやすい事で感染エリアも拡大します。

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冬に気を付けたい感染症!

11月になると「インフルエンザの予防接種しないとね」なんて話題が出てきます。毎年猛威をふるうインフルエンザですが、予防接種で軽めに済むという救済策があるのであまり深刻には考えていません。
インフルエンザよりも感染性胃腸炎や、RSウイルス、溶連菌、マイコプラズマ肺炎などの感染症の方が重篤化すると怖いんですよね。

健康な大人であれば軽い症状ですむ感染症もありますが、小さなお子さんが感染すると重症化しやすい感染症には要注意です。感染してからアタフタするよりも感染しないように予防する事をまず考えましょう。
特に免疫力の弱い乳幼児は感染しやすく、重症化しやすいので注意が必要です。

ロタウイルスって?症状は?

乳幼児から5歳くらいまでの子供に多く発症するのが感染性胃腸炎の一つである「ロタウイルス」です。特に乳幼児に多く発症します。5歳までのうちにほぼ100%の子供が経験する病気ともいわれますので、お母さんは覚悟が必要です。

世界中で感染が確認されるウイルスですが、一年間での感染者数は1億を超え、入院を余儀なくされる子供は250万人ほど。死亡する子供は50万人を超えます。死亡の9割を占めるのは発展途上国の子供たちです。
日本ではロタウイルスによる死亡例はほとんどありませんが、重症化してしまうと脳や腎臓に悪影響が出る場合があります。上の数字にもみられるように軽く考えることができないウイルスであることは確かです。

おう吐・下痢・腹痛・高い発熱(38℃以上)の症状が見られたら、すぐに受診しましょう。乳幼児が感染した場合はすべての症状が出やすいので判断もしやすいでしょう。特に2歳くらいまでの子供の場合、下痢の症状が重く出る傾向があります。脱水症状を起こしやすくなるのでこまめに水分補給をさせてあげましょう。

一度かかったからといって安心はできないウイルスです、何度でもかかります。ただ初感染が一番重症化しやすいです。高リスクなのは母乳による免疫が切れる3~6か月ごろなのでこの時期は特に注意しましょう。初めての感染を母子手帳などにメモで残しておけば後々参考になりますね。

大人ももちろん感染します。しかし子供ほど重い症状は出ません。しかし免疫力が落ちていたりした場合は子供と同じくらい重い症状が出たりするので油断は禁物です。

下痢の症状が出たときに「下痢止め」を飲む人がいますが、体内の毒を外に出すために身体が頑張って排出しているわけですから止めたらダメです。ウイルスが体内に留まって病気が長引くことになります。「ウイルス性胃腸炎」は下痢止めは飲まずに頑張って乗り越えましょう。

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ロタウイルス・予防法は?

ロタウイルスの主な感染経路はおう吐物と便です。吐いたものや、おむつの処理の際に触ってしまった場合、殺菌消毒が十分にできていないと感染します。インフルエンザと違ってアルコール消毒は効きません。「酸性アルコール消毒剤」を使いましょう。

家庭内で感染者が出た場合、ほかに感染させないことも大事ですよね。感染者の排泄物の処理には使い捨て手袋をはめる、排泄物が付着した衣類や寝具などは消毒してから洗濯すること、排泄物の処理後は除菌効果のある石鹸で手洗い!これは徹底しましょう。

2011年からロタウイルスの予防接種が行われるようになりました。感染しても重症になる事を防ぎ、予防接種で免疫をつくり集団感染を抑える効果があります。摂取対象は生後6週から24週までの乳幼児です。この期間に2回接種します。シロップのようなワクチンを経口で摂取しますが、副作用のリスクもあります。接種後1か月間は腸が腸に入り込んで重なる病気「腸重積」のリスクが高まります。腸重積を発症する子は接種後1週間で症状が現れています。

ワクチンの接種は任意です。けして安価ではないうえにリスクもあります。しかしロタウイルスの重症化を防ぐという利点もあります。
接種のスケジュールも他の予防接種と重なる時期でもあるので、メリット・デメリットを含め、かかりつけのお医者様に相談してから決めた方が良いでしょう。

まとめ

ロタウイルスには特効薬はありません。自然に回復していくのを待つしかないので、発症している子供ももちろんツライですが、看病するお母さんもツライですよね。できれば代わってやりたいと切ない思いをしながら我が子の看病をする事になる前に、出来る限りの「予防」をしてあげましょう。

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