不動産投資を始めてみたいと思ってみたものの何から始めればよいのか分からない自分は何を理解していて何を理解していないのか分からない場合はどの部分から始めればよいのでしょうか?
不動産投資を始める為に取る行動
不動産投資を始める為に取る行動としてまずは知識を増やす事です。
書店に行って投資のコーナーを探しましょう。そのコーナーに更に不動産投資についてのコーナーがありますのでそのコーナーで書籍を探します。
小さな本屋ではそういったコーナーが無い場合もありますのでなるべく大きな本屋に行って不動産投資のコーナーを探してください。
関連書籍が山の様にあるのでその中から何を読めばいいのか分からなくなります。
基本的には不動産投資の手法が著者の体験談や考え方を元に書かれている場合が多いです。
しかしそういった手法は上手くいったからこそ出版されているわけで上手くいかない場合も多いというのが事実です。
どういった書籍を選べばいいかという事に関しては一概には言えませんが発行日が新しい物を選ぶ事が第一基準です。
不動産投資の業界や相場は常に変動していてトレンドも変化し続けています、昨年は使えた方法も今年は通用しないことなどがあります。
特に税法が改正された時に不動産投資家に影響がある場合は投資手法がガラリと変わる可能性がありますので最新の情報に触れましょう。
不動産投資に役立つ資格や勉強は?
不動産投資に役立つ資格や勉強法としては書籍から得る事をお勧めします。
まずは基本的な考え方やスタートとしておすすめなのが『金持ち父さん貧乏父さん』になります。
どこの書店でも取り扱いがある本ですので手に取ってみて下さい。
不動産投資を始める前に考え方の一つとして良い本ですしすすめている方が多い書籍になります。
その他の書籍はそれぞれの手法を学ぶ物だと考えてとにかく多くの手法を学びましょう実践の前にどういった不動産投資の手法が存在するのか?
新築なのか中古なのか、ワンルームなのかファミリータイプか、首都圏なのか地方なのかマンション、アパート、一戸建て、シェアハウス不動産投資に対しての切り口やオリジナリティは無限にあります。
そういった手法を網羅する中で自分にあった方法や組み合わせを見つけていきましょう。
書店にて購入する方法と古本屋BOOKOFFは全国にありますのでそういった所で購入するという方法もあります。
他にもAmazonで購入する方法です、アマゾンの場合は書評が見れるのでその書評を見るだけでも勉強になる場合がある事と、おおよその書籍内容がうかがえますので便利です。
多くの情報、手法に触れた中で自分にとってのベストな手法を見つけ出しましょう。
自分にとってベストとは自身の信用度合や頭金、投資対象エリアなどが合致するかどうかが大前提となります。
不動産投資と直接的な関係がある資格として宅建が有名です。
こちらの資格は難易度もある程度あり勉強をしないで受かる資格ではありません。
資格に興味がある方はチャレンジしてみても良いと思います、実際の不動産売買についての法律知識などは受験するかしないかは別としても知識になります。
かといって不動産投資に必要かといえばそうでもないです。
宅建を持っていなくても不動産投資をしている人は沢山いますし、宅建が無ければ出来ないという事もありません。
しかし、宅建を持っていれば不動産仲介業者に対しては効果があります。
業者としても宅建を持っている顧客に中途半端な説明やあやふやにしようといった心理は働きませんので効果があります。
収益物件が掲載されている情報サイトの見方
収益物件が掲載されている情報サイトの見方としては各サイトで操作方法が違うのでその部分は割愛しますが基本的には物件のタイプを選んで地域を選んでといった形です。
自分が欲しい情報を絞って検索をかけていく事になります。
ここで重要なのはあまり絞りすぎないという事になります。
条件を厳しく設定していくと対象物件が少なくなってしまい良い物件情報を逃す恐れがあります。対象エリアは重要ですがなるべく広く取って地方では都道府県レベルで首都圏は駅で絞っても良いかもしれません。
次に物件の種別も事業用や投資用などの種別で見て細かい種別のワンルームやマンションだけなどあまり絞りすぎない事が重要です。
なぜかというと稀に細かい住所設定を間違えたりそもそも住所表記は大まかしか無い情報も多いからです、物件の種別も間違っている場合があります。
そういった情報のイレギュラー物件は気づかれにくくなり、ライバルが少なくなります。
色々なサイトを見ていると気づくのが同じ物件情報がどこでも見つかる事に気づきます。
これは一つの物件を多数の業者が販売している状況になります。
大抵は元付けとなる業者がいて売り先になる顧客を探してその顧客を付ける側の業者が広告を出している状態になります。
こういう状態になる物件は大抵、販売金額が相場に合っていなかったり何か別の問題がある場合が多く販売に苦戦している状況が考えられます。
だからと言ってダメな物件では無く、交渉が可能かもしれません。
指値で販売金額が下がればお宝物件に変わる事もありますのでよく確認してみましょう。
まとめ
不動産投資に興味を持って始める前の段階ではとにかく多くの情報に触れてみましょう。
書籍やブログなどで情報を得る事も大切ですが実際に不動産投資をしている人の話を聞くのが一番刺激になるかと思います。
知り合いや知人のつてをたどるのも良いですがそういった勉強会やセミナーを開催している会社などもありますので近くで開催されている場合は参加しても面白いかもしれません。
書籍からの勉強が一番おすすめなのですが、最初の段階では手法をかたよらせない事を気を付けて勉強しましょう。