こたつの電気代って気になりますよね?
エアコンよりも電気代は安いはずなんですが、ちゃんとこたつでも節電する方法があります。
ホットカーペットとの比較も。
こたつの節電方法
冬の暖房器具としてのこたつは日本ならではの節電暖房器具です。
エアコンや石油ストーブと比べてもコストも安く手軽に暖まる事が出来ます。
地域によってはこたつだけで暖を取るのは難しいですが、他の暖房器具と併用する事で全体の暖房費を節約できる優れものです。
マイナスの外気温になった時などはさすがにストーブなどを使わないと寒いですがマイナスの外気温になる事が少ない地域や日中に暖を取りたい場合には便利です。
こたつを使うことでそれ自体が既に全体から見たらエアコンなどを使うより節電出来ているのですがもっとこたつの効率を上げて節電する方法を紹介します。
まずは厚着をすることです。
えっ?と思うかもしれませんが、こたつに入るときは座って足だけ入れますよね?
その時の上半身や背中が冷えないように上着を厚着する事でこたつの温度調整を上げなくても暖かくなります。
室内ですのでコートを着たりするのは窮屈ですがちょっと厚着をするだけで節電に繋がります。
次にこたつの暖かさはどこから漏れて冷やされていくのでしょうか?
こたつ布団のどこかがめくれていたりしたら、そこから暖かい空気が漏れてしまいますがそういったことが無ければ見直すのはカーペットです。
特にフローリングの床の場合薄手の敷物を敷いてその上にこたつを組み立てて使用している場合は床面から暖気が逃げている可能性が高いです。
床に敷くこたつ用のマットやカーペットは厚手のものを選びましょう。
薄手のものしかない場合はスポンジマットや耐熱マット耐熱シートを敷いてからこたつを乗せるようにしましょう。
それだけで暖かさが持続して電気代の節約になります。
他にも「温風パイプ」や「こたつパイプ」と呼ばれている商品を使ってみましょう。
これは石油ファンヒーターなどの暖気をホースを使ってこたつの中に取り入れるパイプです。
これさえあればこたつは電気を使う必要が無くなります。
石油ファンヒーターなどから直接暖気をこたつ内に取り入れられます。
こたつとホットカーペットの比較
こたつとホットカーペットの比較をする場合は消費電力の大きさで比較します。
こたつもサイズによって消費電力が変わるようにホットカーペットも大きさや種類で消費電力が変わるので実際の消費電力が本体などに書いてあるので比較する際は実際の商品で比較しましょう。
大体はこたつの方が消費電力が低いですが、こたつにファン機能などが付いている場合は省電力が多くなります。
単純なホットカーペットとの比較は難しいですが暖かさや保温性などを考えてもこたつに優位性があります。
こたつを置くスペースがあればこたつをおすすめします。
こたつとホットカーペットを併用する
こたつとホットカーペットの比較のなかでこたつをおすすめしましたがこたつとホットカーペットを併用するという方法があります。
併用する事でのメリットはホットカーペットの運転だけで暖気をこたつ内に貯められるのでホットカーペットのデメリットでもある暖気を放出しっぱなしになってしまうのを防ぐことが出来ます。
節電しながらホットカーペット床全体が暖かくさらにこたつの中も温められるという具合です。
さらに冷え込む場合はこたつパイプなどでこたつ内に温風を送り込む事で暖かくなります。
寒さに応じて暖房器具を組み合わせて使うことが節電や快適性につながります。
まとめ
寒い中でも快適に過ごしながら節電もしたいというなら暖房器具は色々な種類を用意して状況に応じて使い分けるという方法がおすすめです。
節電や節約を考えるのであればまずは着ている服を室内であっても厚着に変えることでかなり節約できます。
室内であっても外出するくらいに厚着をすれば暖房は最小で済みます。
家の断熱性などは賃貸の場合には変えられませんが自宅の場合は寒さ対策としてリフォームをするという事も効果がある寒さ対策になります。
それに加えてホットカーペットとこたつの併用がおすすめです。