冬になるとつらいのは寒さだけでなく、手足の冷えがきびしくなってきます。
そんなつらいときに役立つ足元の冷え対策を紹介します。足元の冷えはオフィスや外出先では防ぐのが難しいですよね。手軽な対策から上手な暖房器具の使い方まで見ていきましょう。
足元の冷え対策をオフィスでする
足元の冷え対策をオフィスでするときは追加で暖房器具が使えるかどうかで変わります。
オフィスのエアコン以外でもちょっとした暖房器具を持ち込めるならセラミックヒーターを使いましょう。電気ストーブとは違って火事の心配も少なく安全に使えます、最近のセラミックヒーターは転倒安全対策もされていて安心です。商品の価格も2000円前後から購入出来るのでお手頃ですね。
その他でも『足温器』という家電製品があります。聞きなれない名前ですが、「湯たんぽ」の電気式のような物です。靴を脱いで足を直接の乗せたり入れたりします。フットヒーターという商品名で探すことができます。この足温器、フットヒーターはスリッパタイプになっていてUSB電源で使える商品があります。これならスマホの充電と同じように電源が取れますね。
見た目も暖かいスリッパに見えるものや防寒ブーツに見えるタイプもあります。革靴しかダメなオフィスでは難しいですがそうでなければとても暖かいです。
足元の冷え対策を外出先で
外出先で足元が冷えるときにはどうすれば良いでしょうか?オフィスや自宅の様に電源を取ることが出来ないときは靴下やレギンス、レッグウォーマーを使用します。
足元や足先が冷える時に見落としがちなのが、ふくらはぎや太ももなどの「脚」の部分です。この脚の部分を温めることによって脚の血流や足先を温めることが出来ます。レギンスやスパッツといったアンダーウエアを履いて防寒レッグウォーマーをその上から装着します。これで「脚」の部分を温めることができ、足先の冷え対策が効果を出しやすくなります。
靴下は厚手のソックスか「メディキュット」などが有名な着圧ソックスを着用します。着圧ソックスであればリンパの流れも改善してくれるので血流も良くなり暖かく一石二鳥ですね。さらに靴下専用もしくは靴専用のホッカイロを使います。靴下に張るタイプなど種類が豊富ですが歩くことが多い時や、立ち仕事のときは違和感があります。歩きや立ち仕事でなければ足専用ホッカイロはとても温かです。
足元の冷えに効く、冷えないための方法
足元の冷えはそもそもなぜ冷えるのでしょうか?大きな原因は血行不良によって血流が悪くなるために足元が冷えやすくなるためです。ですので、足の血行を良くすることを普段から行っていれば自然と冷えに対して強くなることが出来ます。
最初に試したいのがストレッチです。足だけでなく、からだ全体のストレッチを習慣にしましょう。方法はどのようなストレッチでも良いので一日一回お風呂上りなどタイミングを決めてストレッチをします。
からだ全体の血流を良くしたらつづいてはフットスパやフットマッサージです。フットスパは足湯ですので足だけ洗面器にお湯を張り温めてもよいです。フットマッサージは専用の家電製品もありますし、自分でふくらはぎをマッサージしても効果があります。このような血流改善を普段からしておけば冷えにくくなります。
まとめ
足元の冷えは普段から行う血流改善策と靴下やレギンス、ホッカイロを使った外出先での冷え対策を行い、最後に家電製品に頼るという3段階を意識しましょう。
むかしは電源がある所でないと暖房製品は使えませんでしたが、USB電源で動く暖房スリッパやUSB電源で使用できる暖房中敷きなどが最近では人気です。USBから電源取れるのでスマホに使うモバイルバッテリーから電源を取って使えます。屋外で長時間過ごさないといけないときやすぐに温まりたいときには便利です。
からだの血流を良くして足の血流も改善しながら着圧ソックス、レッグウォーマーと足専用ホッカイロ、更にUSB給電のあったかスリッパを使えば足の冷え対策は完璧です。