2017年7月に「ドドンパ」がリニューアルし、加速度世界一で話題となった富士急ハイランド。昔は今のような混雑はなく、なんでもゆったりまったり乗れたものでした。今や絶叫マシンといえば富士急ハイランド!一年通して大人気のスポットになっています。
家族で楽しむ・夏休みの富士急ハイランド
一年のうちで1、2を争う混雑っぷりを見せるのが8月の夏休みシーズン。お盆期間中、家族のために高速道路の渋滞も乗り越えて、大混雑の中アトラクションに並び続けるお父さん、お母さん。お疲れ様です。
私は悪あがきして8月のお盆明け・平日・金曜日にトライしてみました。開園前7:30にゲート前の第一駐車場へ到着するも、すでにゲート前から駐車場トイレの前まで列ができていました。でもきっとお盆中に比べたら序の口なんだろうと最後尾へ。
8:30に開園予定のはずが、8時ちょっと前には列が動き出し中へ入れてもらえた!限られた時間の中でできるだけ多くアトラクションを楽しみたいコチラとしては、たとえ30分でも嬉しい限り。第二入場門から入場した人たちの方が若干早かったようで、チケット売り場を目指す途中、すでにアトラクションに並んでいる行列が・・・。チケット売り場では開園前にも関わらず、すでに販売を始めてくれていました。売り場前のロープ内におさまる程度の並びだったので、30分も待たずにチケットを購入できました。
ゲートから売り場まで「リサとガスパールタウン」の可愛らしい街の中を通り抜けていくんですが、ちゃんと並んでいた順番を守って長い道のりを売り場まで行進していくお行儀のよさにちょっと感心。「日本人の行列文化」を目の当たりにした感じでした。
富士急ハイランド・子供と何に乗る?
事前に乗りたいものを子供と打ち合わせして、ルートを決めておきましょう。アトラクションによっては運行開始時間にズレがあるので、事前に確認しておいて順番を決めた方が良いですよ。お天気が怪しい感じであれば絶叫系は先に乗ってしまう事をおススメします。富士山麓の遊園地ですから、山のお天気に左右されやすいです。
富士急ハイランドのアプリをインストールしておけば、天候によって運行が止まるアトラクションをリアルタイムで確認できるので無駄に園内を徘徊せずに済みます。今回も雨に降られていくつかのアトラクションが一時運休になりましたがアプリで全て確認できました。園内放送は自分の周囲の雑音もあってほとんど聞き取れませんでした。
我が家は子供がFUJIYAMA初回で絶叫系は無理だと判断してくれたので、比較的おとなしめのチョイスでしたが、夏はやっぱり「ナガシマスカ」と「クール・ジャッパーン」ですね。どちらが先でも濡れる事に変わりはないのですが、ナガシマスカで流れた後にジャッパーンへ行くと濡れ具合の差に衝撃を受けます。どちらでもポンチョを100円で購入できて、どちらでも使えますので先にチョイスしたアトラクションでの購入をおススメします。子供達には裾が長すぎる仕様なので足元に気を付けてあげてくださいね。自前のカッパをもって来る人もいますが足元まではカバーできないのでサンダルにハダシ、せめてハーフパンツでご搭乗ください。裸と裸足はご遠慮くださいと注意書きがあります。
もちろんポンチョなしでも乗れますが、しばらくは他の乗り物に座れない程度にはずぶ濡れです。
富士急ハイランド・待ち時間は?
平日でも2時間待ちはあります。やはり絶叫系ですが。一番人気の「ええじゃないか」、リニューアルした「ド・ドドンパ」、「高飛車」は2時間以上は覚悟しましょう。
絶叫系を避けても90分待ちはざらにありました。通り雨で絶叫系が止まってしまうと、全天候型に人が流れ込んできます。
雨が降りそうだなと思ったら、人気の全天候型アトラクションの列に早めに並んでしまいましょう。雨宿りが必要な降りになったところで並んでしまうと、長い行列の中の熱気と湿気に長時間埋もれることになります。子供も大人もグロッキーです。
この長い待ち時間で、気が付いたら足をかなり蚊に喰われていました。夏の遊園地に虫よけグッズは必須でした…。
まとめ
絶叫マシンが充実しアクセスも良いため、一年通して賑わう富士急ハイランドですが、さすがに厳寒期や梅雨の時期には若干混雑も緩和されます。混雑する時期の営業時間は8:30~21:00。実は基本は土日9:00~18:00なんです。混雑する時期によって営業時間は変動するので、営業時間が短縮されている時期が狙い目なんですね。
フリーパスで乗りまくる場合、パスケースがあると便利です。入場してからそこに気付いて探しまくった結果クールジャッパーン側の入場ゲートにパスケースの自販機を見つけました。富士急ハイランドでなくても使える施設はあるので一つ持っておけば良いですね。