年末年始の過ごし方は決まりましたか?独り身の時は彼氏と温泉で~とか、海外で~とか叶わぬ夢を見たものですが、毎年ガキの使いを楽しんで、ゆく年くる年を見ながら蕎麦食べて寝る。元旦は家族カラオケ。というのが恒例となっています。たまにはいつもと違う年末年始を過ごしてみたいと思いませんか?
ゲレンデで年越しカウントダウン!
遊園地でカウントダウンとか、海外で新年を迎えるとか、バブルの頃に経験しておけばよかったと思います。初日の出のために富士山麓まで車を飛ばす元気ももはやありません。
自分は年老いて身体の自由が利かなくなってくるのに、子供はやたらアクティブになりますよね。冬になると「スケートしたい!」「スキーしたい!」と寒いところへ行きたくない親の心も知らず要求してきます。
スケートは一度だけ連れて行ったら、転んだ拍子にアゴをリンクに打ちつけ4針縫うというケガを負う事態に。トラウマになったようで二度と行きたいとは言わなくなりました。
長野県では小学校高学年になると授業の一環でスキーを体験しにゲレンデまで連れて行ってくれます。子供は特に、ちょっと滑れるようになると行きたくて仕方ないんですよね。
私も若いころは上級者コースを滑り降りるまでに上達しましたが、寒いところへ行ってガタガタ震えながらリフトに乗って、ヒザが壊れないか心配しながら滑るとか考えただけで「行きたくない」気分満々です。
でも、「年越しをゲレンデで過ごしたらいいかも!」と考えたら行きたくなるから不思議です。
たいまつ滑走&New Year 花火
ゲレンデで年越しカウントダウンなんて、まるで一昔前のトレンディドラマのよう!そんなイメージしか出てこない自分にびっくりですが、真っ白いゲレンデをたいまつを掲げて滑走するスキーヤー。これがまた素晴らしいとしか言いようのない光景なんです。
ゲレンデ効果で全員イケメンに見えますしね!
長野県の白馬村と言えばゲレンデの村としてよく知られています。村に入ってから抜けるまでスキー場のオンパレード!この白馬村から北隣の小谷村(おたりむら)に入ってすぐ「白馬コルチナスキー場」が広がります。
コルチナスキー場の池の田ゲレンデの真ん前に、コルチナスキー場のシンボル・ホテルグリーンプラザ白馬がそびえたっています。
たいまつ滑走はホテルの前の池の田ゲレンデで12月31日に行われます。0時の年越しカウントダウンに合わせてたいまつ滑走とニューイヤー打ち上げ花火が楽しめます。
ホテルに泊まって暖かい部屋から眺めるのも良し、たいまつ滑走に参加するも良し。せっかくですから多少滑れるのであれば滑走に参加するのも良い思い出になりそうですね!
当日の午前10時からパトロール本部にて参加予約を受け付けています。100名限定なので早めに申し込みに行きましょう!
ただ、悪天候の場合は中止になる可能性があります。
宿泊せずともゲレンデでイベントを楽しむこともできますが、どうせならゲレンデのホテルに泊まって新年初すべりを楽しんでから帰りたいですね。
白馬コルチナスキー場へのアクセス
山深い土地であるため、国道は148号線一本しかありません。長野自動車道安曇野インターチェンジから148号線沿いに1時間30分ほど北へ向かいます。安曇野市から大町市、白馬村と経由しますが大町市に入ったら国道148号線のみのルートになるため、スキーシーズンは1時間30分ではたどり着けません。帰りも同じく、見かける県外車は全て国道148号線で安曇野インターチェンジへ向かっていると思って間違いありません。
早めの行動と、コンビニでも道の駅でも「トイレ」と「食料・飲料」の補給はこまめにしておきましょう。一般道でのだらだら渋滞はけっこうキツイものがあります。
1998年に行われた「長野オリンピック」の際に作られた「オリンピック道路」のおかげで多少は分散しますが、渋滞は避けられないと覚悟した方が良いでしょう。
148号線をさらに北へ進んで新潟県・糸魚川市へ抜けてしまう方が楽かもしれません。市街へ入る前に北陸自動車道・糸魚川インターチェンジがあります。多少遠回りになっても、こちらの方が渋滞はそこまでではありません。
ただ完全に山道になるので、雪道に慣れていない人はだいぶ神経がすり減るのではないかと・・・。
スキーバスや電車を使うのも良いですが、ゲレンデまでの接続方法もしっかり調べておきましょう。
まとめ
幻想的なたいまつ滑走を楽しんでニューイヤー花火で新年を祝うとか、ゲレンデならではの年越しですよね。どうせならスキーやスノボも楽しみましょう。白馬コルチナスキー場はコース数が17コースと豊富です。初心者から上級者まで楽しめて、全コースがホテルに向かって降りてくるコースのため待ち合わせしやすく、迷子になる心配はありません!比率はスノーボーダー40%:スキーヤー60%ほどです。周辺には温泉もあるので、スキーの後は温泉で癒されてから帰途につくのも良いですね。