今年も甘酸っぱいバレンタインの季節がやってきましたね！実際、甘酸っぱいのは小学生の娘であって自分ではないんですが、娘の甘酸っぱい話を根掘り葉掘り聞きながら、酸っぱいだけだった学生時代のバレンタインを思い出してみたりします。
気持ちを伝えるバレンタイン！
「好き」という気持ちを伝えるだけだったン十年前のバレンタインデーも、今や好きな人への好意の他に、本命以外の義理だったり、家族、上司、友人への日頃の感謝であったり、ついには自分へのご褒美・「自分チョコ」まで登場していますね。
好意を伝えるだけでなく、感謝の気持ちや、これからもよろしくのご挨拶、自分へのねぎらいと多種多様な意味合いを持つようになったバレンタインチョコ。
最近では男性から女性に贈る「逆チョコ」も出てきて、お菓子メーカーもチョコレート商戦にさらに力が入りそうですね。
手作りに力を入れる人もいるでしょう。今年のバレンタインはどうしようかなんてレシピを探している時期ではないでしょうか。
チョコレートだけでなく、マカロンやクッキー、ケーキなどチョコ以外のお菓子も贈られるようになってきた昨今のバレンタイン。
今年はどんなお菓子で、どんな気持ちを伝えますか？
お菓子に込められた意味とは？
最近では渡すお菓子にも「意味」が込められているって知ってましたか？
ホワイトデーのお返しにキャンディをもらえたら両想い！みたいな話は私が高校時代にもありましたが、バレンタインデーに渡すお菓子にも意味があるようです。
バレンタインと言えばチョコレートですが、チョコには深い意味はありません。むしろオールマイティに誰にでも贈る事のできる便利なアイテムです。
ただ、ホワイトデーにチョコのお返しとしてチョコを贈るのは「そのままお返しします」「進展は望みません」という意味に取られてしまうかも…！
ここ数年、娘の友チョコを大量生産しなければならない事情から、クッキーを焼いてはチョコでコーティングしていました。
この「クッキー」には「お友達でいましょう」という意味が込められているんだとか。サクサクッと軽い食感であることから「軽い関係＝友達」なんですね。
まさに「友チョコ」にはもってこいのお菓子だったわけです！
キャンディはバレンタインに渡す場合でも「好き」という意味があります。キャンディって口の中に長い時間ありますよね。「長い時間を一緒に過ごしたい＝好き」という意味が込められた一品です。
マカロンはその高級感から、「あなたは特別」という意味を持ちます。他の人と差別化したいときにはマカロンが良いでしょうね。
キャラメルは昔ながらの懐かしい味。贈る相手に「一緒にいると安心します」という気持ちを伝えたい時はキャラメルのお菓子がおススメ！
バームクーヘンは結婚式の引き出物に用いられることが多い縁起の良いお菓子です。
幾重にも重なる年輪の模様のように、「幸せが続きますように」「幸せが幾重にも重なってふくらむように」という意味が込められています。
「あなたとの関係がずっと続きますように」恋人同士のバレンタインの贈り物に向いているお菓子です。
マシュマロは私が学生の頃から「あなたが嫌いです」というゆるがない意味合いをキープし続けています。
「味気がない・口に入れるとすぐになくなる」事から相手にあまり興味がないという意味合いのお菓子に位置付けられています。
上記のような意味を持つお菓子を意に反して用意してしまった場合、一言メッセージカードなど添えて渡せば大丈夫です。
他にも意味を持つお菓子はあるの？
お礼として菓子折りを用意した事がある人は多いでしょう。
洋菓子をチョイスした時に、「マドレーヌ」って結構多くないですか？
マドレーヌは「貝」の形をしています。貝は日本では縁起ものです。二枚が合わさる貝は「円満な関係」を表していて、このマドレーヌには「もっと仲良くなりましょう」という意味が込められています。
西洋ではバレンタインに限らず、気持ちを伝えるお菓子があります。
ヨーロッパでは男性が女性に「永遠の愛を誓う証」として、マロングラッセを贈ります。
ティラミスには「私を励まして」という意味があります。
まとめ
お菓子に込められた意味を知る事で、バレンタインの楽しみ方が増えますね。今年は意味も考えながら手作りしてみるのも良いかもしれません。
ちなみにチョコレート以外ではケーキも深い意味を持たず、喜ばれやすいお菓子ですよ！
