子供の一大イベント、七五三。衣装は買おうかレンタルしようか、撮影と衣装はセットがいいかなとか、ヘアスタイルはどうしようとか。子供のために準備する事いっぱいで自分の事後回しになってませんか?お母さん!
七五三は子供が主役
子供たちの成長を祝う一大イベント・七五三。早いうちから準備を始めて、一年前には予約を済ませてしまうなんてご家庭もあります。
親御さんの気苦労をよそに子供たちは「○○レンジャーに変身したい」「○○姫のドレスがいい」などなど、思わず「そういうんじゃないから」と突っ込みたくなるやり取りも。
しかし子供たちが主役のこのイベント、なんとか親子ともども納得のいく形で成功させたいですよね!衣装だ写真だ参拝だと下調べして奔走するお母さん。もう一人の主役は産み育てているあなたです。自分の事も忘れないでくださいね。
お母さんは何を着る?
基本的に「主役の子供よりも格下の服装」で選びましょう。地域やお家のしきたりなどあるでしょうが、「何を優先させるか」で選択肢は変わってきます。
混雑を嫌って9月、10月頃から参拝されるご家族もいるので、参考にさせてもらうのも良いでしょう。
三歳の七五三はまだまだ手がかかる時期です。我が家もちょうどイヤイヤ期であった事もあり、動きやすいようスーツを着ていきました。入園式に着るようにと用意していた薄いモスグリーンのフォーマルスーツです。娘の艶やかな着物姿がよく引き立ちました。
お子さんの衣装が決まってから、それを引き立たせるカラーで自分の衣装を決めましょう。
小さなお子さんが兄弟にいたりしたら手もかかります。パンツスーツではダメなんて決まりもないので、動きやすいパンツスーツでも良いですね。
7歳の七五三では訪問着をチョイスしました。和装の場合は無地や淡い柄などの華美にならないものを選択しましょう。お母さんが手持ちの着物を使うのであれば、子供の衣装は「母の着物によって引き立つ」ものを選びましょう。
黒留袖は格式が一番高いものになるので、避けましょう。
和装を希望するお母さんは多いと思いますが、乳飲み子を抱えていたら和装は見送りましょう。着物では授乳はできませんからね。
お父さんは何を着る?
ぶっちゃけ、お父さんはスーツならなんでもよくない?と思ってしまいますが、お母さんの装いに合わせましょう。
ビジネススーツ・フォーマルスーツ・着物の三択になるでしょう。お父さんとお母さんの格は揃えて選んでください。お母さんは着物、でもお父さんはスーツがイイという場合でも大丈夫です。お父さんがフォーマルスーツを着ることで格は揃います。
まとめ
格を考えることはもちろんですが、お子さん、お父さん、お母さんの色合いも大事です。神社を背景に家族写真を撮る場面を想像してみて下さい。みんな笑顔で写る記念写真はどんな色合いが良いかは容易に想像できますね。お祝いの行事ですから、明るい色合いでキメてみましょう。
子供の晴れ姿もうれしいものですが、普段と違う晴れ姿のお父さん、お母さんに子供さんもきっと嬉しいきもちになりますよ!