冬は寒い中でガタガタ震えているだけで痩せるって知ってましたか?歯がかみ合わないくらいガッチガチに震えながら10分耐えるだけでエクササイズ1時間分と同等のカロリーを消費するんですって!
冬ダイエット!
冬は体温を維持するために脂肪が燃焼しやすい傾向があります。気温が下がると生命維持装置が働くと考えたらわかりやすいですね。機関車のエンジン部に燃料をどんどん投下して燃やすイメージです。
夏は、よく汗をかくので代謝が上がって脂肪が燃えてる!?と考えがちですが、実は余分な水分が放出されているだけで脂肪はあまり燃えていません。
冬こそ、寒さに耐えて生き残るために基礎代謝が上がり、体内の脂肪がどんどん燃えやすくなる季節なんです!
ただ、あんまり燃料を燃やしすぎて燃料切れになってしまったら命にかかわるので、ため込む事も忘れません。
需要と供給で成り立つ生命維持ですが、身体を動かさずに燃料=脂肪をため込むと「冬太り」する結果になります。
寒いと外で運動する気力もそがれますよね。そこを頑張って外に出てみましょう!
冒頭で記載したように、寒い中に身を置くことで脂肪は燃焼されます。薄着で外に出ようものなら寒くて動かずにはいられないですよね。そうすると、自然と運動量も増えるんです。
気温の低い環境での運動は、25℃の環境と比較した場合、消費カロリーが倍以上に上がると言われています。
暑い夏よりも寒い冬の方が、同じ運動量でもカロリーの消費量が倍以上違ってくるんですね。
おすすめのダイエット方は?
気温が高い夏には少し運動しただけですぐに疲れてしまいます。しかし寒い冬ならどうでしょう!動けば動くほど身体が温まって快適になりますよね。
身体を動かす事を中心にダイエットをすることで、筋肉もついて体温を上げやすくなります。冷え症の改善にもつながりますよ!
いきなり温かい部屋から寒い外へ飛び出すのは良くありません。血圧が急激に上昇するので、脳卒中や心不全、心筋梗塞を起こす恐れがあります。普段から血圧が心配な人は特に注意しましょう。
まず温かい服装で外へ出たら、身体が寒さに慣れるまで軽くストレッチしましょう。10分ほどの準備運動で身体もほぐれてくるはずです。
準備運動もせずにいきなり運動を始めると筋肉や心肺機能に負担がかかります。徐々に体を慣らす事です。
寒さに体が慣れて筋肉もほぐしたら、薄着になって運動しましょう。薄着で「寒い」と感じる方が脂肪は燃焼しやすくなります。
冬ダイエットの運動にはジョギング、もしくはウォーキングが適しています。サイクリングも運動量はありますが、冷たい空気にあたる時間も長いため必要以上に身体が冷えてしまいます。
外で運動するときはマスクを着用して冷たい外気を直接体内に取り込まないようにしましょう。ウイルス予防にもなりますね。
リバウンドを防ぐには?
ダイエットに焦りは禁物です。無理して早く体重を落とそうとすると身体に負担がかかります。短期間で痩せるために無理な食事制限をする人がいますが、この方法では筋肉が落ちてしまうというデメリットがあります。
筋肉が落ちると基礎代謝が下がります。冷え症になる危険性も出てきます。
食事制限はすぐに効果が出ますよね。しかしすぐにリバウンドしやすい方法でもあるんです。
無理をして体重を落としても一時的なもの。すぐにリバウンドして、下手をすれば痩せにくい体質になってしまう危険もはらんでいます。
リバウンドをしない身体を作るためには「筋肉」が必要です。筋肉は脂肪よりも重いのでダイエットできていないんじゃないかと思いがちですが、体重よりも体型を気にしてみましょう。
体重計に乗るよりも全身鏡で体型をチェックする方がダイエットの成果もわかりやすいでしょう。
一ヵ月で多くても3キロ減を目標にしましょう。それ以上はリバウンドにつながります。
肌の露出の増える季節に痩せている事を目標にしていれば、まだまだ十分時間はあります。焦らず確実にダイエットを成功させましょう。
まとめ
運動は苦手だから薄着でガタガタダイエット!でも良いんです。しかし、やりすぎには注意です!体調不良を起こさないよう、ほどほどにしましょう。
身体が寒さに適応してしまうと効果は減少してしまいます。地道に運動を続けることが一番確実な方法でしょう。